悲観しなくて大丈夫!

【今回の本】

『居場所。』大崎洋

自分の人生に疑問を持ってしまった時に

読むと良さそうな本、

大崎洋さんの『居場所。』です。

出版社の紹介だと

「生きづらさの処方箋」だそうです。

そう思います。

それ以上だとも思います。

大崎さんは吉本興業の経営者ですが、

普通の従業員として入社して

一番上まで上がった人です。

なんとなく、

若いころから激しい野望を持っていた人

というイメージだったんですが、

どうもそうではないようです。

書いてある内容が

どこまで本当の事なのか分からないけど、

激しい我欲を燃やして

のし上がった人ではないみたいですね。

本当は

気ままにのんびり暮らしたいと思っている

不器用で、やる気も無かった男が

人との出会いから

激しい一日を積み重ねて

気が付いたら今の自分になっていた。

そういう感じみたいですね。

大崎さん自身も

今の自分の立場、在り方が

信じられないんじゃないでしょうか?

20歳の時に、今みたいな存在に

自分がなると思ってなかったと思います。

人間というのは、本当に分からないものです。

自分のことも分からないものです。

だから、将来を悲観しなくて良いんだ。

そう思わせてくれる本です。