買った直後に値下がりする
不動産投資を含め
投資は買うことから、基本的に全てが始まります。
もちろんそれは、事前の調査・研究が前提ですが
買わないことには現実が動きません。
「買う」ことを少し考えてみましょう。
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【買った物を売ろうとすると】
食料品を買う、衣料品を買う、本を買うなど
私たちは日常的に買い物をしますね。
そうした買った物のほとんど全てが
買った瞬間に値下がりします。
家電でも、服でも、本でも、
買った直後に売却しようとすると
買った値段よりも大幅に安い値段でしか
売れないことがよくあります。
もちろん例外はありますよ。
しかしほとんどが安くしか売れません。
こんな例があります。
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仕事の取引先が主催したゴルフコンペに参加して
賞品として売価1万円のポロシャツを貰いました。
自分が着るにはサイズが大きかったので
一度も使っていない新品の状態で
リユース・ショップに買い取りを依頼したら
800円なら買い取ると言われてしまいました。
フリマ・アプリなどを使えば
3000円とかで売れるかもしれませんが
それがめんどくさいとか
今すぐ売りたい、お金が必要という場合は
800円でしか売れないのです。
使用したものはさらに安いです。
1万円のポロシャツが
100円でしか売れないこともあります。
まだちゃんと着れる物でも100円です。
この現実をどう考えるか?
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【投資として買うということ】
1万円で買った物がリユース・ショップで
100円でしか売れなかったとしても
損したと思う人は少ないでしょう。
使った物だからという理由で
納得し満足しているから、
損したという感情になりにくいのです。
この納得と満足しているというのが重要です。
投資で満足できるのは、利益が得られたときでしょう。
一つ考えてみてください。
投資の利益はお金だけでしょうか?
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お金だけが利益だという人もいるでしょう。
しかし、投資の利益はお金以外にもあると
納得できるならば
あなたにとって投資は
取り組む価値のあることになります。
買って売るという体験、
上がり下がりする価格の変動を経験すること。
そうした積みあがる経験値を
次に活かせる人にとっては
金銭的な一時の損失も価値あるものになります。
体験するために買う。
学ぶために買う。
それが投資として
不動産を買う
株式を買う
ということであり、
学ぶ姿勢の規範を崩さずに取り組むなら
投資は面白いものになりますよ。
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