これからの1階
豪雨の被害が無くなりませんね。
今年は九州北部と東北地方で
深刻な被害が出てしまいました。
今後も豪雨の発生は予想されています。
居住用も事業用も、建物のあり方が
大きく変わる時期かもしれません。
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近年の豪雨被害の経験から、
災害が発生してもダメージを
少なくすることを狙って
建物1階に重要設備を置かない企業が
増えているそうです。
地方を見て回ると1階を駐車場にして
2階以上を売り場とする
大型小売店などが増えています。
これからはこのタイプの建物が
あらゆる分野で主流になるかもしれません。
浸水被害を受けて機能が停止した
病院の例などを見ると
病院や公共の体育館なども
可能性があると思います。
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地方の場合は活性化にも有効かもしれません。
衰退する商店街などを抱える地方で
地域活性化のために公共の建物を作ったり
空き店舗を若者が安く借りられるようにしたりと
いろいろとやっておられますが
上手くいかないことが少なくありません。
理由は色々あると思いますが
有力なものに、駐車場の不足があります。
地方は車社会ですから、駐車場が無いような
車で行きにくい場所は、どうしても人が
行かなくなるのです。
これからは建物の建て替えと
同時に駐車場整備も
本気で考える必要があります。
中途半端に河川工事をやっている地域よりも
駐車場整備を現実的に考えている地域の方が
不動産投資は良いかもしれません。
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