自然は大好きだけど、虫は大嫌いなお客さん
人手不足や物価高が
商売の問題として注目されますが
今、いろんな商売で
解決しなければならない問題に
「虫」の問題があるように思います。
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近年、キャンプブームとか移住ブームで、
自然豊かな田舎暮らしが注目されました。
しかし田舎暮らしをやめて、
やっぱり都会に戻る人も少なくありません。
その原因の一つが「虫」だったりします。
「資料で見た時は美しい森だと思ったけど、
行ってみたら虫だらけで少しもリラックス
できなかった。」
などということがあるんですね。
「虫のいない森などないし、
自然は人間に都合の良いものでは
ないんだから、虫ぐらい上手く付き合って
もらわないと。」
と言ってしまうと、
商売として発展させられないかもしれません。
不動産や建築で商売をしているなら、
何かしら手を打つべきでしょう。
虫嫌いの人の話を聞くと、
スズメバチや大きな蜘蛛やムカデなどの
姿と攻撃性が怖すぎて、安心して眠れない。
といったことがあります。
これは聞くべき言い分です。
命にかかわることがあるからです。
田舎で暮らすとわかりますが、
いったいどうやって入って来たんだと思う場所に
虫が入り込んでいることがあります。
寝ている間に入ってこられたらどうしようと
心配する人の気持ちはわかりますよね。
「家の中に絶対に虫を入れないようにする
というのは無理ですが、
寝室だけは絶対に
虫が入れない構造にします。」
そういう提案が出来る事業者がいたら、
田舎への移住はもっと進むと思います。
田舎に不動産を持っている人は、
考える価値のある問題だと思います。
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都会の方でも「虫」が問題になっています。
東京のホテルで
トコジラミの被害が出ているそうです。
トコジラミと言うのはベッドなどに潜んで
人間の血を吸う害虫で、
攻撃されると激しいかゆみがあり、
人によっては発熱します。
放置するべきではない害虫です。
昔の日本ではありふれた問題だった
トコジラミですが、衛生管理が進んだこともあり、
20世紀末には完全に消滅したような問題でした。
ところが、近年目立つようになってきました。
人の移動が関係しているようで、
ホテル以外の場所にも
広がる可能性がありそうです。
昔の日本にはなかった
ネットカフェとか民泊施設にも
広がるかもしれません。
トコジラミの生息場所はかなり広いようです。
客商売をしている人全てに関係する話で、
対策の必要性が強まったら
憂鬱極まりない話になるでしょう。
コロナの時の消毒より大変になるかもしれません。
これは日本だけでなく、
フランスなどの先進国でも
被害が拡大しているそうで、
ホテルだけでなく映画館の座席や電車の座席に
トコジラミがいた例もあるそうです。
そこまでになると、
政府の大規模駆除でもしない限り、
社会的なパニックになりそうですよね。
「虫が怖いからどこにも行かない。
家がとにかく安心。」
ということにもなりかねません。
コロナ禍でいろんな人が
考えたことだと思いますが、
リアル店舗のありかたとか、
日本の土地の活用のされ方は
大きく変えるべき時期なのかもしれません。
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