情報漏洩事件とブラック企業
ある企業で働いていた人が
個人情報を大量に
外部に流出させた事件がありました。
今後、経営者も労働者も
息苦しいことになりそうな
流れを感じます。
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【そんなに信じられないか?】
情報管理はしっかりやらないといけません。
鍵の管理。
入退室の管理。
パスワードの管理。
などなど様々なことがありますが、
今後は持ち物検査が厳しくなりそうな
気がします。
USBメモリの持ち込みなどをさせないためですね。
しかしそれが過激化すると
私物のスマホの持ち込み禁止とか
いろんな制限が導入されて
まるで中学、高校のようなことになりえます。
まともな成人に対する扱いじゃないと
感じる人が続出しそうですよね。
「そこまで従業員が信じられないのか?」
と言うでしょうが、
社長にも言い分があるのです。
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【もう誰も信じられないという社長の叫び】
すばらしい商品を作った。
法律も遵守していた。
そしてしっかり利益を積み上げていた会社でも
情報漏洩をきっかけに傾いたという話は
現実にあります。
不運な事故もあれば
悪意を持った人間による
事件ということもあります。
悪意を持った従業員。
悪意を持った取締役。
信じていた人にそういうことをされた時
社長は一番傷つきます。
「もう誰も信じられない」
会社に監視カメラが増えたりします。
最近は監視カメラの性能が上がって
費用は下がっているので
社内にどんどん設置しようとする
社長さんが増えています。
さらにスマートフォンやドライブレコーダーで
位置情報の管理が出来るようになっていますから
会社支給のスマホに
いつの間にかアプリが増えていた
なんてこともあります。
調べる手段があると、
調べてしまうのが人間というもの。
社長さんも調べてしまうのです。
不正を調べていて
怠慢を見つけてしまう社長さん。
そうして職場はどんどん息苦しい場所に
なっていきます。
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【ブラック企業が悪用しそう】
「情報漏洩を防ぐために
持ち物検査に協力を!」
と言われると、なかなか断りづらいですよね?
消費者としてのあなたの情報を守るために、
労働者としてのあなたの自由を制限します。
という古くからある問題です。
それをブラック企業が
悪用しそうな気がしています。
労働者との争いで
ブラック企業が自社の非を認めるのは
強力な証拠がある場合だけでした。
それは録音・録画であることが多かったです。
スマートフォンが活躍しました。
スマートフォンとかICレコーダーとかを職場に
持ち込むことが出来なくなったら
どうなるでしょう?
そうなってから、ブラック企業は再び
『熱心な仕事の指導』を始めるかもしれません。
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