豊かな自然は、怖い自然

山を所有している人から

栗をもらいました。

茹でて食べています。

美味しい。

豊かな自然の恵みです。

その豊かな自然は

怖いものでもあることを

改めて思い知らされている今日この頃です。

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熊の襲撃のニュースが続いています。

豊かな自然をPR材料に

移住者を募集していた自治体の

関係者は頭を抱えているようです。

被害が怖すぎますから。

老後の終の棲家を探そうという人も

空気の綺麗な所で子育てしたいという人も

一旦止まって移住の件を考えるでしょうね。

改めて考えると怖いのは熊だけじゃありません。

スズメバチなんかも怖いです。

怖いだけじゃなくて、野生動物がたくさん集まると

騒音とか臭いの問題も起こります。

うるさくて臭くて命の危険があるのが本当の自然。

豊かな自然の姿なんですよね。

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そういうことを考えると

「自然を守ろう」というような言葉に

違和感をおぼえてしまいます。

「守ろう」というより

「人間の都合の良い状態を保とう」が

正確な表現だろうと思ってしまいます。

自然は姿を変えるだけで

別に壊れてはいないと思うんです。

だから人間が何をしても

本質的に自然を守ることにはならない

と思うんです。

人間が守ろうとするのは

自分たちの生存と生活だけでしょう。

そういうことを言ったら周りの人たちから

心がねじ曲がっている。

反省しなさい。

と言われてしまいました。

そうなのかもしれません。

でも考えは変わりません。

「自然を人間の都合の良い状態に保とう」

と思います。

常に罪の意識と共に

そう思っていこうと思います。

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