ロボットの方が良いかも

前にも書いたことがありますが

人間がやらない方が良い仕事が

やっぱりあるんじゃないかと

最近また思いました。

ある大きな病院を訪れた時のことです。

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ある大きな病院を訪れた時

患者と思われる人と病院の職員さんが

かなり激しく口論しているところに

出くわしました。

話の内容は

担当のリハビリ職員を違う人にしてくれということ

だったようです。

医療に限らず

人と人が直接顔を合わせて何かするときには

相性が問題になることって多いですよね。

近くにいるだけでストレスになる人

というのは、誰しもいるんじゃないでしょうか?

そういうことを考えると

医療介護は人の手で温かく対応すべき

という意見に賛成しにくくなりませんか?

人が対応してくれても、

冷たいと感じれば

不満になってしまいます。

人が対応してくれても、

嫌いなタイプの人であると、

不満になってしまいます。

病気やケガが軽いもので、短い期間しか

医療の世話にならない人は

ピンとこないかもしれませんが、

慢性疾患などで長く治療を受けている人たちは

医療スタッフの良し悪しを熱心に話していることが

よくあります。

「前にいた看護師さんは親切だったけど

 今の看護師は意地悪だ。」

というようなことです。

こういうのは、本当に難しい問題です。

本当に医療スタッフに問題があることもあれば、

医療スタッフが不当に誹謗中傷されている場合も

あるのです。

医療スタッフの苦しみ多いですよ。

介護の現場で介護スタッフが

高齢者に危害を加えて逮捕されたという

ニュースが報じられることがありますが、

詳しく調べると

介護を受けている高齢者やその家族に

介護スタッフがハラスメントを受けていた

ということもあります。

どちらも被害者で、

どちらも加害者であったということです。

こういうことは

家族が介護している現場でもあります。

人が行う限り、

絶対に根絶できない問題かもしれませんよね?

そういう現実を見ると

人の手が一番。

人の手で温かく行うべき

とされる仕事の中にも、

出来る限り人が関わらず

ロボットなど機械を中心にしてやっていく方が

本当は良い仕事が多いんじゃないかと思うんです。

介護は特に人手不足が深刻ですが、

人材育成より機械化に力を入れた方が

介護を受ける人も幸せなんじゃないでしょうか?

嫌いな人に介護されるより

ロボットに介護される方が

良いという人、実は多いかもしれません。

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