作品が残るということ

2023年は

ミュージシャンがお亡くなりになることが

あまりにも多かったと感じます。

大きすぎる喪失ですよね。

みなさんまだ音楽活動をしたかったでしょうし、

次にやることを楽しみにしていた

ファンがいました。

もっと生きて欲しかった。

もう新しい作品に触れることも、

パフォーマンスを視聴することも

出来ないのは本当に悲しいことです。

しかし作品は残っています。

それは本当にすばらしいことだと

今改めて思います。

生きた証ですからね。

作品をつくることは

やっぱり良い生き方だと思います。

絵でも文章でも、他のどんなものでも、

個人や、バンドのような人の集まりが

良いと思って、つくったものは、

一円の利益も生み出さなくても

人生に価値をもたらしてくれますよ。

撮影:Takayuki Uchiyama