弱い男の頼みごと
忙しいと、
言葉が乱暴になって
周りも自分も嫌な思いを
することがありますね。
先日ある女性から
言葉遣いについての
アドバイスをもらいました。
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「昔、損ばかりしていた頃の話よ。
自分では部下に問題点を指摘して
指導しているだけのつもりだったんだけど
言葉に棘があったのね。
皆どんどん辞めていった。
一人残った男がいたの。
痩せていて、眼鏡をかけていて
声の小さい男だった。
どうみても
弱い男にしか見えない人だった。
それが私の恩人よ。
その彼が言ってくれたことが
次につながったんだよね。
『嫌い』ではなく『好きじゃない』
『悪い』ではなく『良くない』
そういう言葉の使い方を
お願いしますと。
その弱い男は言ったのよ。
強い言葉で言われると
僕は止まってしまうから。
怒鳴り声で言われると
僕は動けなくなるから。
小さい声で、言ったのよ。
大事なことを教えてくれた。
弱いけど、いい男だった。
今はそう思う。」
話を聞いて、それは弱い男なのか?
と思いました。
違う気もしますよね。
しかしとにかく
穏やかな男だったのでしょう。
そんな男の人には
ペリエ・ジュエ・ベルエポックの
ロゼが良さそうです。
優しい味わいですよ。
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