吉高由里子さんの魅力で書道が大人気になりそうな2024年
今年は書道が大人気になるかもしれない。
2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の
宣伝番組をいくつか見て、そう思いました。
文字を書く。
日常のことですが、特別なことでもあります。
キーボードやタッチパネルを操作して
文章を書くことが一般的になっている今、
手書きが苦手な人も少なくないでしょう。
手書きなど合理的でないと嫌う人もいますよね。
そうかもしれませんが、
手書きにはやはり価値がありますね。
合理性からは生まれない特別感と
美しさがあります。
それは芸術ですよね。
筆跡というのは、
継続する一定の特徴と
完全に同じにはならない揺らぎが同居する
誠に個性的なものです。
そうであるから
一番身近で、一番個人的な作品と
なりえるのが、手書きの文字だと思います。
文字そのものだけでなく
書いている姿にも個性と美しさがある。
そう気づいたのは
大河の宣伝番組での吉高由里子さんの姿です。
吉高さん美しかった。
静かな美しさでした。
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光る君へ 前編 NHK大河ドラマ・ガイド
どういったものでも
作品をつくることは面白く、楽しいものですが
他人のことを気にしないといけない
場合があります。
音楽が良い例ですね。
時間と場所を考える必要があるのが
音楽というものです。
場合によっては騒音として
他人を苦しめてしまいますからね。
そういうことを考えると
文字を書くこと。
書道というのは
他人を苦しめたりする可能性が極めて
少ない素晴らしいものだと思います。
新型コロナが始まった年あたりから
短歌などが人気になり、
今もその人気は続いていますから、
詩作と合わせて取り組むのも
楽しいことでしょう。
始めるにあたって
広い空間も必要としないし
大金が必要なこともありません。
自分一人で始められます。
そういったことは
これからの時代の
新しい豊かさの先駆に
なるような気がしませんか?
つくる楽しみが
生きる楽しみになっていくというような
次の時代の価値に。
少し大げさになりましたが
そんなことを思ったのも
吉高由里子さんが字を書く姿が
美しかったからです。
大河ドラマ、楽しみです。
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