拒否できなくなる原因
少し前に違法行為で大問題になった大企業の
従業員さんが逮捕されてしまいました。
器物損壊容疑です。
経営者の指示命令があったかどうかは
現時点では不明ですが、
たった一人だけ逮捕された現実に
理不尽なものを感じます。
逮捕された従業員さん、
違法行為であることはわかってたと思うんですよ。
それでも命令に従ってしまうという
悲しさと恐ろしさを改めて考えました。
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【借金が無ければ選択肢は広がる】
他に収入の道が無い。
転職したくてもどこも雇ってくれそうにない。
そういう状態だと
職場の命令に従うしかなくなります。
違法行為をやれという命令に従ってしまうのは
他に仕事が無い人であることが多いと思います。
それを避けるためにも
転職できる能力をつけることや
資産運用の努力が重要になってきます。
それらと並んで重要なのが借金ですよね。
住宅ローンなどの大きい借金をすると
人生の選択肢が一気に減ることが多いです。
転職を考えても、大きい借金があると
収入が下がるような転職は出来なくなります。
返済が出来なくなるのでね。
そういう現実がありますから
高収入で豪邸に住んでいても
実質的に奴隷状態な人は少なくないです。
ということは
企業犯罪に手を染める可能性がある人が、
意外なほど多いということかもしれません。
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【親切な社長の本音】
場合によっては
人生の可能性を小さくしてしまう住宅ローン。
実に恐ろしいものですが、
これを従業員に勧めてくる社長が
いることがあります。
不動産業とか建設業の社長
という訳ではありません。
あらゆる業種にいます。
雇った従業員さんが優秀で役に立つとわかると、
持ち家の素晴らしさを力説し、
家を建てさせようとしてきます。
自分の仲間の不動産屋、大工、銀行に
恩を売りたいということではないのです。
もちろんそれもあるんですが、
最大の目的は
役に立つ従業員を逃がさないために、
住宅ローンで縛り付けることです。
これはある種のブラック企業と言えると思います。
従業員の将来の可能性を奪い、
逃げ場を奪うという意味でブラックです。
社長が紹介してくれる不動産屋とか大工が
凄く親切で良い話と思いがちですが、
本当に良い土地と建物は
自分で必死に探さないと見つかりません。
つまり社長が紹介してくる業者の話は
良くない話であることがほとんどです。
話の良し悪しを判断するためにも
日頃から不動産情報を調べておくのは
無駄ではないと思います。
それが会社以外から収入を得ることに
つながることもあるでしょう。
会社から逃げられる可能性が広がります。
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