咲き遅れても腐らなかった人

来月から新しい職場とか新しい学校で、

新生活を始める方々、

準備は順調でしょうか?

希望した職場、希望した学校に

入れなかった人もいると思います。

こんな会社、学校にはいっても、

自分の花は咲きそうもない

と思ってしまうこともあるでしょう。

しかし

希望と違ってもひとまず

行ってみる方が良いと思います。

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●自分は何が嫌いなのか?

希望と違う職場でも学校でも

ひとまず行ってみるメリットが一つあります。

自分が本当に嫌いなこと、合わないことは

何であるかが、わかるんです。

仕事で考えてみてください。

入社した会社が嫌でストレスで死にそうだ

としましょう。

会社の何が嫌なのでしょう?

上司が嫌なのか?同僚が嫌なのか?

それとも、朝から晩まで椅子に座りっぱなしで

仕事をすることが嫌なのか?

職場で仕事をしてみて、合わないのは

「職場」でしょうか?

それとも

「業務」でしょうか?

それがハッキリすると

人生が少し楽になります。

自分が本当に嫌いなこと、

自分に合わないことって

実は自分でわかっていないことがありますよ。

苦労して難関資格をとって

働き始めたけど、

仕事そのものが合わなくて

まったく別の仕事をすることになった

という人もいます。

弁護士になったけど

ストレスが凄すぎて

廃業後に不動産投資で生活してる人とか、

凄腕のプログラマーだったけど

モニター画面を見るのが嫌になって

焼き鳥屋に転身した人なんかもいますよね。

周りの人がどう言おうと

嫌いなものは続かないんですよね。

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●失っても困らない

嫌いなものは続きませんし

無理なものは無理なんです。

「職場」でも「業務」でも

合わなくてストレスが強い場合は

さっさと転職した方が良いと思います。

今の仕事を失ったら

人生が終わるとか思いがちですが

失うと人生が終わるようなものは

実は極めて少ないですよ。

健康のように

失って初めて

その大切さがわかるものもありますが、

失って初めて

重要ではなかったことがわかるものもあります。

仕事関係ではそういうものが

多い気がします。

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●絶望の地で見つけた宝物

希望した職場に入ったのに

不幸になる人がいます。

入社直後から活躍して

誰が見ても幸せそうに見えたのに

30年後、仕事が原因で

不幸な自殺に追い込まれることも

あるのが現実です。

日本の90年代のバブル崩壊やリーマンショックの

時には不幸な死がたくさんありました。

人生はわからないものです。

反対に

行くところがなく嫌々入った会社で

きっかけを掴んで成功した人もいます。

やっぱり人生はわかりません。

絶望的な状況でも

明日を諦めず

腐らずに目の前のことを全力でやっていると、

思いがけずに宝物を拾うことがありますね。

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