長崎県長崎市

起業するのに良いんじゃないかと

思われる土地を紹介する連載。

第二回は長崎県の長崎市です。

●魅力的な観光地

長崎市だけでなく長崎県全体が

魅力的な観光地です。

世界遺産もありますし

景色の良い場所がたくさんあります。

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長崎の街並み

市内には路面電車が走っています。

●長崎ちゃんぽん●

食べ物も美味しいです。

日本国内からだけでなく

海外からの観光客も多い土地です。

ですから

新しいプロダクトや

新し料理など

個人に買ってもらう商売を

考えている人には

魅力的な土地かもしれません。

直接、商品を見て触れてもらう

機会を低コストで実現できる

可能性がありますよね。

野心的なアパレルメーカーを

創業したい人なんかは

東京よりも長崎で起業して

海外で売ることを強く意識すると

良いかもしれません。

●地元の雰囲気

長崎市も人口減少と若者の流出に苦しんでおり

現在は人口が40万人を下回っているそうです。

若い人に来て欲しい。

若い人の働く場を増やしたい。

そういう気持ちが強い土地です。

長崎市の産業政策を少し見ると

オープンイノベーションというのが

キーワードになっているように見えます。

外から来る人は地元の人たちと

上手く協力関係を築いてほしいという

考えなんでしょう。

人間関係を作るのが面倒な人は

考え込んでしまいそうですが、

どこの土地でも言われることですから

気にし過ぎない方が良いです。

長崎市の方々は観光が盛んなこともあってか

とても気さくで話しやすい人が多く、

閉鎖性は感じません。

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●最近の地域開発

長崎の街並み・坂が多い

長崎市は「坂の町」として有名ですが、

そのため建築が難しく、不動産物件が

少ない傾向にありました。

このため、住宅も事業用不動産も

賃貸、販売ともに価格が高めであると

言われていました。

しかし実際に探してみると

一人暮らし用のアパートは

家賃1万5千円からいくつもあります。

さらに事務所利用可の

賃貸住宅も見つかりやすいです。

若くて野心的な人には良さそうです。

高いと感じるのは

新築で住宅を建てる場合や

ファミリータイプの3LDKマンション、

そして中古物件全般ですね。

現在進んでいる再開発にともなって

これらがどういう価格になるかは

要注目な気がします。

不動産関連は行政が積極的らしいん

ですよね。

容積率の緩和をするなどで

物件の供給を増やそうとしている

らしいですよ。

そういう事情がある中で

2022年9月に西九州新幹線によって

長崎と佐賀の武雄温泉が結ばれました。

それに伴い長崎駅周辺の再開発が進行中です。

オフィスも賃貸マンションも供給が増え

道路状況も良くなり

利便性の大幅な向上が見込まれます。

現状の交通コストは

飛行機が

羽田空港から長崎空港が

14,000円から21,000円くらい。

移動時間は約2時間。

長崎空港から長崎市の中心部までの

バスの料金が1200円。

鉄道は

福岡の博多駅から長崎駅が

新幹線で5,520円。移動時間は約1時間20分。

特急かもめ、という列車だと4,270円。移動時間は約2時間

福岡からは高速バスも出ています。

福岡からは高速バスも出ています。

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撮影:Takayuki Uchiyama