今の職場は本当に良いの?今の仕事に未来はあるの?
人手不足と言われながら、
儲かっていても
リストラが行われる今、
自分の働き方を改めて
真剣に考えた方が良さそうです。
今の職場は本当に良い職場でしょうか?
今の仕事を続けて大丈夫でしょうか?
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●失敗する前に知っておいた方がいいこと
通関士という資格があります。
物の輸出入に関する資格で
いわゆる必置資格です。
昔は絶対に就職に困らないと
言われたこともある資格ですが、
現実はなかなか厳しいものがあります。
学生時代に資格を取得して
就職氷河期でも
難なく就職した通関士の人が
40代になって初めて
仕事上の大失敗を経験し
その流れで自発的に退職。
再就職を目指しているけど
仕事がないという状況になりました。
求人はあっても、
給料が折り合わないようです。
贅沢言わずにさっさと働けと
言いたくなる人も多いでしょうが
当人は贅沢言ってると思っていないです。
同じ立場に立ったら、
みんな同じことを言うでしょう。
「前と同じ仕事を、同じクオリティでやるのに、
なぜこんなに給料が安い?」
苦しい立場になってから仕事を探すと、
こういうことはよくあります。
前職より低い給料の仕事しか見つからないのです。
自分の本当の価値を思い知らされることになります。
仕事が上手くいっている時こそ
自分の価値がどの程度なのか
調べておくことは大切ですし、
転職市場を見続けていると
自分の職種の将来性も
見えてくる場合があります。
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●資格の価値
件の40代の通関士さんは
仕事を探したところ
月給28万円というような仕事しか
今のところ見つけられなかったようです。
月給50万円の求人もあるらしいんですが、
通関士の資格だけだと応募できない
求人らしいです。
一つの資格に頼り切ってしまったのが
自分の失敗だと言っています。
資格には間違いなく価値があり
就職に有利なんですが、職業人として
生き残っていくにはさらなる勉強、訓練が
必要ということでしょう。
昔は資格を取れば
一生安泰なんてことも言いましたが
今はそんなことありません。
弁護士、会計士でも生活が苦しい人はいます。
弁護士が横領で逮捕されるようなことも
増えていますから、資格の価値が
今どうなのかは常に気にした方が
良いでしょうね。
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●職場との距離感
「20年以上、尽くしてきたのに、
たった一回の失敗で
あんな扱いを受けると思わなかった。」
前の職場に対して
就職活動中の通関士さんがボソッと言いました。
今も昔もよくあることです。
会社を大切にするのは大事ですが、
会社に対する愛の持ち方というか
会社との距離感がおかしいというのは
日本で、多いかもしれません。
会社を愛するって、奇妙なことです。
会社は同じでも
異動で部署や勤務地が変わっただけで
仕事が地獄に変わることもあるでしょう。
社長が変わったとたんに
別会社になったんじゃないかと思うくらい
雰囲気が変わって
会社が嫌になることもあるでしょう。
そういう存在を愛することは
無理があるんじゃないかと思いませんか?
会社を愛するより、職務とか具体的な作業を
愛するようになった方が良いですよね。
フルーツを使った商品開発の業務とか
アラビア語での商品PR業務とか
そういう仕事そのものを愛して
技能を伸ばしていくことを
目指した方が幸せになる気がします。
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