それでも家を買う深刻な理由
家は
買うのと借りるのでは
結局、どっちが良いのか?
という論争が終わりません。
建物なんか
22年で価値が無くなるんだから
賃貸が得だという意見もあれば
購入しなければ安心できない
何かあれば、お金があっても
貸してもらえないんだから。
という意見もあります。
どちらが良いと簡単に言えません。
しかし、家を買う決断をした人には
賃貸では安心できない
深刻な理由があることがあります。
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●高級でも安心できない賃貸
数年前、ある日本人の
スーパースターの男性、
シンガーソングライターであり
俳優活動もする男性が
夫婦で
コンシェルジュが常駐する
高級マンションに住んでいました。
どうも賃貸だったようです。
ある時、妻が
外出先から戻ってきたところ
なぜかコンシェルジュの女性が
夫婦の部屋にいたんだそうです。
コンシェルジュの女性が部屋に入る
緊急の理由はありませんでした。
不法侵入です。
コンシェルジュは男性スターのファンで
いろいろと見たかったんだそうです。
当然、刑事事件になりました。
裁判で男性スターは
厳罰を求めたようですね。
どんなに高級でも賃貸だと
管理者などが勝手に入ることが
可能です。
不安に感じる人は
少なくないでしょう?
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●進化し過ぎた道具のせいで
留守中に他人が部屋に入ってくる。
正当な理由があっても嫌でしょう。
さらに不安なのが
知らないうちに誰かが自分の部屋に
隠しカメラや盗聴器を
仕掛けているかもしれないということです。
最近のカメラや盗聴器の進化は
恐ろしいほどで
小型化されているうえに
鮮明に撮影や録音ができてしまいます。
女性でも男性でも
そういう盗撮、盗聴の被害にあうと
その後、深刻な不安症や
人間不信になってしまいます。
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●異様な建築工事
どうしても家を買いたい
という人の中には
そういう不法侵入や
盗撮、盗聴の被害にあった人が
いるのです。
そういう方は多くの場合
一戸建ての住宅を選びます。
マンションを信じられなく
なっているんですね
そういう人がお金持ちの場合
建設する時は
驚くほど神経質なことが
行われることがあると
知り合いの大工さんが
言っていました。
実にすごい話でした。
個人の住宅建設なのに
最初の打ち合わせ、
まだ契約どころか
見積もりさえできない段階から
弁護士数名と
警備会社の人間を
連れて、そのお客さんは
来たそうです。
そして通常ではありえない
注文ですが
工事に参加する職人の
個人情報の提出と
一人ひとりを事前に調査させてほしい
ということ。
さらに工事中は
注文者が連れてくる人間に
常に監視させるという内容でした。
目的は
絶対に盗撮カメラを設置させない
ということでした。
流石に大工の親方も
ギョッとしたそうですが、
注文者側から
娘さんが被害にあった
盗撮事件のあらましと
今の娘さんの状態を聞いて
問題の深刻さを理解したので
引き受けたそうです。
事前に詳しい説明が無かったら
職人たちが気を悪くして
着工できなかったと思いますが、
事情を詳しく説明すれば
そういう工事も可能になるようです。
もちろん、注文のお金が
大工さんにとって魅力的だったのも
あります。
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●安心が高い価値を生む
盗撮や盗聴は
昔では考えられないようなことですが
現在は深刻な危険になっています。
住宅建設時の例を紹介しましたが、
家が完成した後も
引っ越し業者や
エアコンの設置などで
電気工事の業者といった
他人が家の中に入ることがありますよね。
それを嫌がる人が増えています。
今後はさらに増えるんじゃないかとも
言われています。
盗撮や盗聴だけでなく
最近は強盗の被害も増えていますからね。
家の内部の様子や家族のことを
知られたくないと思うのは
今の社会情勢では
普通のことかもしれません。
注文者の安心のために
作業員の身元保証が必要になる
時代が来るかもしれませんし、
人間の作業員は不安だから
全部ロボットが行うという
時代になるかもしれません。
どういった形であれ
安心を提供することが
高い価値を生むことになるでしょうね。
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