別居のカタチ
「新潟に引っ越しました。
東京の部屋は残ってます。
二拠点生活ってやつですね。
ついでに、別居も始めました。」
という驚きのメッセージをもらったのは
夏の終わりのことでした。
50代の知人女性からです。
別居、あらゆる世代で増えているみたいですね。
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【二人同時に単身赴任】
ある若い夫婦の場合、
二人同時に転勤になったことが
多拠点別居生活のきっかけだったそうです。
二人とも有資格者で専門職として
東京で勤務していました。
自宅は共同名義で購入した台東区のマンション。
子供は無し。
そういう時に妻は京都へ、夫はニューヨークへ
異動の話があったのです。
それぞれ別分野の専門家ですから
相手に対して敬意をもっており
特に話し合いが難航することなく
それぞれ仕事を続けることになりました。
こういうことが出来るのは
愛もあるけど、相手への信頼と敬意が
本当にあるからでしょう。
数年後に再び同居するまで
何一つトラブルも無く、
同居してからもそれぞれが
自分の仕事部屋としての別荘を
持つようになりました。
専門職として一定のレベルを超えると
能力を維持するために
自分のための快適な空間が必要になるのでしょう。
一緒に居る時間は少ない訳ですが
愛だけで結びついて、常に一緒にいる夫婦より
仲が良さそうに見えます。
話が脇道にそれますが
こういう専門職の夫婦は本当に
経済的に有利です。
この夫婦の場合は
転勤に伴って空く台東区のマンションは賃貸に回し
転勤先の家賃などで勤務先から高額の手当てを貰う
という状況でしたので
生活費が下がる上に家賃収入が入ってきて
どんどんお金が溜まったそうです。
専門職の人たちのこういう成功例を
もっと子供たちに見せた方が
良いんじゃないかと思いました。
自然と自分の力の伸ばそうとするように
なる気がします。
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【介護で戻った実家】
親の介護で妻が実家に戻って
そのまま実家暮らしになり
結果的に別居になった夫婦もいます。
こういう話は
日本の『イエ』の難しい部分が
関係することが多く、
聞いているだけでも
暗い気持ちになることが多いです。
相続の問題とかもありますしね。
一番驚いたのは
30年前に出た実家でも
女性にとって一番居心地が良いのが
実家の自分の部屋だったということが
よくあるということです。
娘を大切に思っている方、
そして将来、娘さんに優しく介護されたい方は
結婚後も娘さんの部屋を大切に
維持しておくのが良いと思います。
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【アレルギーの問題】
結婚する時は、愛があれば
どんな困難も乗り越えていけると
思うと思います。
しかし現実はね。
相手に合わせること。
我慢することにも
限界がくる場合は少なくないです。
エアコンの温度設定から
食べ物のことまで
多種多様にありますよね。
特にアレルギーの関係は
命にかかわることもありますから
相手に合わせるしかありません。
やっぱり不満が溜まります。
我慢の限界の前の逃げ道が
別居だったりします。
猫アレルギーの夫と別居して
猫を飼い始める女性もいますし
冒頭の新潟に引っ越した女性は
お酒の飲めない夫を残して
お酒を楽しむ生活をするために
新潟に来たのでした。
遊びに行ったら
新潟の日本酒ではなく
新潟産のワインを楽しんでいました。
すばらしい。
夫婦でい続けるためには
そういう工夫も必要なのでしょう。
今日の一本は
ガンチアのアスティです。
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レギュラーボトルが今は1,500円前後でしょうか。
少し値上がり傾向なので
今まとめて買っておくと良いかもしれません。
新潟産のワインも良いんですが、
少し高いのでまたにします。
おつまみは、茹でた栗です。
山を持っている人からの頂き物です。
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