失敗したタコ焼き屋

どうも低アルコール飲料の時代に

なってきましたね。

アサヒビールさんの

ドライクリスタルなどの低アルコールの

ビールの評判がすごく良いです。

そういう現実を見ると、

昔の失敗を思い出します。

撮影:Takayuki Uchiyama

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●ヒットしなかった新型タコ焼き店

今から20年ほど前のことです。

オシャレなタコ焼き屋をやりたい

という人がいて、準備をしたことがありました。

オシャレというのを具体的に言ってもらったところ

「シャンパンに合うタコ焼き」

ということでした。

そこで、タコ焼きそのものは

外側をかなりカリカリに焼くタイプのものにして

ソースを何種類も作ることにしました。

おろしポン酢ソースなどです。

そういう取り組みは当時は斬新で

味も悪くなかったんですが、

結局、シャンパンとの組み合わせが

上手くいかなかったんですよね。

ビールの方が良いのです。

それでもお店としてはじめてみたけれど

注文者のオーナーさんが

すぐ飽きて諦めてしまいました。

だからそれ以上の工夫が出来なかったんですが、

今かんがえるともったいない話でした。

すぐあとで、サントリーさんの角ハイボールが

ヒットしたんです。

たしか、タコ焼きが関係する店から

ヒットが始まったんですよね。

味も良かったんでしょうけど、

いま考えると、ハイボールのアルコール度数も

ちょうど良かったんでしょう。

ガブリと飲める

低アルコールの良さがありますよね。

それに調整して濃くも薄くも出来ますし。

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●やっぱり凄い大阪のソース

あと、いろいろとソースを作りましたが

やっぱり大阪のソースが

とにかく優れてるんですよね。

今、インバウンドで

外国からのお客さんが沢山来てくれていますが

寿司、ラーメン、しゃぶしゃぶを越えるくらい

たこ焼き、お好み焼きが人気です。

日本のソースは美味いという人多いです。

この日本のソース、

つまり大阪のソースを

活かすことを考えるところから

次のヒットが生まれそうな気がしています。

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