稼げるときに稼いでおこう

会社の破産とか

事業の縮小とか

悲惨な話が減りませんね。

その中でも

悲惨なのが

中高年のリストラです。

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●あっという間に無価値に

就職氷河期世代は

もうずっと苦しむ運命なんでしょうか?

子供のころから頑張って

受験、就職と

難関を突破してきたのに

40代、50代で

まさかこんな酷い目に合うとは、

という人がいます。

学歴、職歴、免許・資格の面で

優秀な人であっても

リストラ対象になり

その後の人生が苦しいものに

なってしまうのですね。

そういう人に話を聞くと

共通して話してくれるのは

「雇われないと生きていけない人間は

 不幸になりやすい。」

という内容の話です。

そして続くのが

「自分の価値が

こんなに低いと思わなかった。」

という話です。

自分の学歴も、職歴も、

免許や資格も

いつの間にか価値を失っていたという

ことを思い知らされる中年男性が

少なくないです。

早稲田大学法学部卒業で

行政書士資格と

日商簿記検定一級を取得し

ある保険会社の正社員だった

52歳の男性は

仕方なく希望退職に

応じることになったそうです。

会社の支援もあり

年収は下がったけど

再就職は簡単にできました。

しかし

あっという間に再就職先が苦しくなり

退職することに…。

原因は人間関係だったようです。

人間関係は本当に厄介ですよね。

その後、自力で仕事を探したそうですが

中小企業でも採用されず

さて、どうしよう?

という状況のようです。

こういう悲惨な体験を避けるために

何歳であっても

常に転職を意識して行動した方が

良いんですね。

では何から始めるか?

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●情報収集としての転職活動

とにかく一つ

転職エージェントに登録すること

から始まります。

登録することで

まず自分の市場価値がどうなのか

が分かります。

今の年収が400万円だけど

550万円のお誘いがある場合もあれば

300万円の仕事に就くことも

難しそうということが

判明する場合もあります。

自分自身のことだけでなく

どういう能力、経験、

資格、免許が高く評価されるのか

ということもわかります。

よくある話ですが

せっかく資格を取ったのに

職務経験が無いと

就職ができない場合が

あることがあります。

景気が良い時は

資格があれば

40歳以上の

業界の未経験者でも

採用されるけど

景気が悪いと

35歳以下じゃないと

事実上採用されない

という例は多いです。

資格の価値も流動的なものですから

転職エージェントを利用することは

ある種の市場調査のように

考えることも出来ますし

もっと気楽に

社会勉強の一つだと思う

こともできるでしょう。

実際に転職しなくても

得られる情報に

凄く価値がありますよ。

ですから

年齢に関係なく

働き始めたら

転職エージェントには

登録してみた方が良いと思います。

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●会社を使える立場

転職エージェントの利用と並んで

年齢に関係なくやった方が

良いと思うのが資産運用です。

株式投資や不動産投資が

代表的なものです。

個人としてそれらを

行うのが一般的かも

しれませんが

法人として行うことを考えると

面白い未来が見えてくるかもしれません。

自分で会社を作って

賃貸アパートの経営をする

というようなことです。

簡単なことではないですが

良いことがたくさん

あるんじゃないでしょうか?

会社に使われる立場から

会社を使う立場になるのです。

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●チャンスを掴むための条件

より良い条件を求めて

転職するのも

資産運用をするのも

時代状況や自分の状態が

大きく影響します。

大企業がいきなり破産したり

期待されていた新技術や

ビジネスモデルが不発に終わったり

株でも不動産でも相場が暴落したり

引く手あまたの免許・資格の保有者が

不要になるといったことが

今まで何度もありました。

これからもそういうことがあるでしょう。

価値は移ろいやすく

花の命は短いものです。

稼げるときに稼ぐべきでしょう。

チャンスを掴める状態に

しておくためにも

社会を広く観察し続けることが

重要です。

転職エージェントを利用するのも

不動産情報を集めるのも

社会観察の一つになると思います。

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