恩赦という究極の格差

アメリカのバイデン大統領が

任期の最後に息子に恩赦を与えました。

不平等で不公正で

ろくでもないのが人間の世界ですけど、

ここまで大胆なことをされると

笑ってしまいます。

ひど過ぎるでしょう。

アメリカは大事なものが

また一つ壊れましたね。

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撮影:Takayuki Uchiyama

●社会を破壊する不平等

恩赦。

裁判をせずに犯罪者を許してしまう

ことですが、

これほど不平等なことも

ないかもしれませんよね。

同じ罪を犯しているに

罰を受ける人と

受けない人がいるというのは

究極の格差と言えるかもしれません。

そういう恩赦を

大統領の息子が受ける。

しかも10代の若者とかではないのです。

国民の納得を得るのは

厳しいんじゃないでしょうか。

ある程度の不平等や経済格差を

受け入れる人でも

これは呆れるでしょう。

法の下の平等を壊しているんですから。

経済格差を許容し、

貧困を個人の責任と考える人でも

こういう不平等には

怒りを感じるでしょう。

もしかしたら怒りの大規模デモ

になるかもしれません。

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●トランプ氏がどんどん有利に

次の大統領のトランプさんも

さっそく批判していますが

内心では喜んでいることでしょう。

恩赦の権利を使いまくっても

民主党は批判できなくなりますからね。

最後は必ず恩赦があるとなれば

トランプさんの下でムチャなことをする人が

続出しそうです。

本当にアメリカで

独裁体制ができるかもしれません。

混乱の時代になりそうですね。

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●期待せず、諦めず

あまりに酷い不平等を見せられると

怒りも感じますが

脱力してしまいます。

まっとうに生きていても

偉い人の都合で

権利を認められなかったり

損を押し付けられたり

することがあるでしょう。

反対に、

怪しげなことをしているのに

罪に問われないどころか

調査もされない。

場合によっては

補助金さえもらっている

人たちもいるのです。

こんな社会状況では

努力して成果をあげても

価値を認めてもらえないかも

しれません。

努力する気が起きなくなりますよ?。

努力しない方が良いのかもしれません。

努力せず、何となく続けてしまうものを

やり続けるのが良いのかもしれません。

成功することを期待せずに

自分の人生を諦めずに

好きなこと、

なぜかやってしまうことをして

日々を生きていくのが

良いような気がします。

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