ジェフ・ベックさんの素晴らしい年の重ね方

ギタリストのジェフ・ベックさんがお亡くなりになりました。

近年もジョニー・デップさんと一緒に

ジョン・レノンのカバー曲をリリースしたりして、まだまだ活躍が楽しみな音楽家でしたから、

本当に残念です。

改めてプレイリストを作ってみて聴いてみると、レベルの高さがよく分かります。

1・「Over the Rainbow」

2・「Isolation」

3・「Right Now」

4・「Live in the Dark」

5・「People Get Ready」

6・「There’s No Other Me」

7・「Beck’s Bolero」

8・「Declan」

9・「What Mama Said」

10・「Hot Rod Honeymoon」

11・「Plan B」

12・「She’s a Woman」

13・「Cause We’ve Ended as Lovers」

14・「Little Wing」

15・「A Day in the Life」

16・「Nessun Dorma」

ロックという形式に縛られず、

テクノの要素を取り入れたり、R&Bのシンガーを自身のアルバムに参加させたりと、

常に学びと挑戦を続けた人という印象があります。

特に2010年リリースのアルバム「Emotion&Commotion」は素晴らしい!

プッチーニのオペラの「トゥーランドット」のアリア「誰も寝てはならぬ」

そして

映画「オズの魔法使い」の「虹の彼方に」

をギター・インストとしてカバーしていて凄く良いです。

若い大学生とかも絶賛していました。

若者に絶賛される高齢者ですよ!

なんか凄く良い年齢の重ね方をしていますよね。

高齢化する世界の良いお手本かもしれません。